こんにちは。岸本みずきです。

私がバッチフラワーレメディを始めた頃、とても残念なことがありました。
イギリスの植物を使ったメンタルケアであるバッチフラワーレメディは、
日本ではまだまだ知名度が低い。
「怪しげなものとちゃうん?」とか「プラシーボ効果やん」とか。

おまけにバッチフラワーレメディを使ってる人の中には、
スピリチュアルの話を一緒にする人もいるので余計に
「怪しく」「うさん臭く」思われてしまいがち。
まるで怪しさを上塗りしてるようなもの。

念のため、バッチフラワーレメディは決して怪しげなものではありません。

発祥の地イギリスでは王室、スポーツ選手、ハリウッド俳優など愛用している人も多く、植物療法として確立されています。

私がバッチフラワーレメディを使って大阪のイベントに出たときのこと。
たまたま私の前を通りかかった女性2人組の会話が聞こえてきました。

Aさん
「私これ(バッチフラワーレメディ)嫌いやねん、昔やってもらってんけど強引にされて嫌な思いしか残ってへん」
「それに何にも変わらへんかったし、、、」

Bさん
「へぇ~、そうなん」「なんか怪しげやんな」

通り過ぎていく2人を引き止めて説明したくなる衝動をグッと抑えながら、

「ちゃうねん!そんな怪しげなもんとちがう!たまたまその人の対応が悪かっただけやねん」

と心の中で叫んでました。

人に何かを伝えるって難しいと思います。
相手が知らないものを伝えるときは、特に気をつけないといけません。
伝えられた人にとっては「初めて聞いたこと」「初めて体験したこと」がずっと残ります。

レメディのことを嫌いと話していたAさんは、一生レメディに対して
「怪しげで信用に値しないもの」というレッテルを貼ったまま。
本当はそうじゃないのに。
ホンマにくやしい思いをしました。

自分のなにげない発言や行動が、そのもの全ての印象を決めてしまう。
「きっとこれは○○のはずよ」とか、具体的なことを言わず抽象的なことだけ言ったり。
自分が発する言葉には責任を持ち、何の根拠もない、裏付けのない発言には気をつけたいものです。