17Feb

こんにちは。岸本みずきです。
結婚して早いもので、もう22年。
両親は私が小学生のときに離婚したけど、私は今でもダンナさんと仲良し。
つくづく、「母親と同じ道を歩まなくてよかった」と思います。
今は幸せに暮らしていますが、昔は恋愛で苦い思いをしたこともしばしば。
あれは高校3年生の冬。
学園祭に遊びに行ったことがきっかけで、つきあい始めた人がいました。
映画へ行ったりご飯を食べに行ったり、最初の1~2ヶ月は平和でした。
その頃は何も言わなかった母親。
だけどそのうち、なんやかんやと文句を言うようになり、
「相手はろくでもないヤツや」
「休みのたびに出かける」
「家のことよりもあいつの方がええんか!」
出掛ける前にこんなこと言われたら凹む、それに出掛けることに罪悪感を感じる。
母親の文句はだんだんエスカレートし、私がその人とつきあうのをやめるように仕向けていました。
まさに毒親の本領発揮です。
電話をしていても私の真後ろに立って、電話越しに相手に聞こえるように大声で怒鳴る。
悪い人じゃないことをわかってほしくて「話したらわかるから1回話してみて」と、
彼氏に事情を話してから毒親に電話を代わった途端、うんともすんとも喋らない。
「なんでひとことも喋らへんの?」と聞くと、
「なんでどこの馬の骨かわからんヤツと喋らんとあかんねん」と激怒。
あのときは「きっとわかってくれるはず」と毒親に期待してたけど、
わかってくれる母親なら、こんな苦労はしてませんよね。
毒親の嫌がらせはさらに続き、罵る、馬鹿にする、邪魔する、気持ちをくじくが繰り返されて
結局彼氏とは別れました。
ホントは好きだったけど、毒親に責められる苦痛に耐えられなくて。
あれは本当に辛い体験やった。。。
そして今のダンナさんとつきあい始めたときも予想通り、同じことが繰り返されました。
「つきあってる人がいるねん」と話した時は笑顔で「よかったやん」と言ってたのに、
しばらくすると仲を裂こうとする毒親。
悪口、嫌がらせ、罵倒、あるいはムスッとした顔で数日間私を無視し続けたり。
だけど、
「絶対に邪魔させない!」
「私の恋愛をつぶさせない!」
「絶対にあきらめない!」
さすがにこのときは毒親から何を言われても耳を貸しませんでした。
私の人生を親につぶされてたまるか!ぐらいの勢いでしたから。
そして結婚してからも、あの手この手を使って離婚させようとする毒親。
ずっと私を手元に置いて、自分の世話をさせたかったんでしょうね。
私見ですが、毒親は自分の子どもの幸せよりも「今、自分が快適に過ごすこと」を優先します。
・娘には幸せになってほしいけど、私の世話はしてもらないと困る。
・娘は大切に思ってるけど、いま買い物に連れて行って欲しい。
・娘のことは好き、だけど娘と引き裂こうとしている婿は嫌いだ。(毒親の勝手な妄想です)
心のどこかでは子に幸せになってほしい、と思っているのかもしれません。
でも何か欲求が出てきたら、子のことよりも自分のことで頭がいっぱいになるんでしょうね。
若い頃から何度も恋愛を邪魔され、結婚をも邪魔されてました。
だけど自分の人生、親の言いなり親のためだけに生きるのは、もううんざり。
そう思い始めて、親よりも自分の人生を楽しく過ごすことを大切に考えるようになりました。
もし同じように毒親に恋愛や結婚を邪魔されている方がいらっしゃったら、
ぜひ親とのつき合い方を見直してほしいと思います。
あなたの人生、あなたのものです。
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コメント
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岸本さん、情熱的✨凄いねー。⤴⤴😃
ファイターだ!
闘うときは、闘う。穏やかにするときは、穏やかに。
人生は宝物だ❗
はい、ファイターです!
一緒に闘ってくれる人がいたから、闘い続けられたんやと思います。
一人じゃ途中であきらめてたかも。
ホント、宝物の人生です。