誕生日に贈り物をするのって何年ぶり?と思いながら
今年でちょうど80歳になる母親へ花を贈りました。

といっても今は成年後見人の方にすべてお任せしているので、
いったん後見人の方へ相談してからお花の手配。

花を贈るくらいのことでいちいち相談しなくても、、、。
こんな風に思いがちですがすべて後見人の方にお任せしているんだから、
それをすっ飛ばして直接アクションを起こしてしまうのは相手(後見人)に失礼です。

だって後見人の方からすると、
いつも面倒を見ているのは私(後見人)なのに、気が向いた時だけ勝手にしゃしゃり出てくる。
こっちにひとこと言ってもいいのに、、、。

なんてことになりますよね。
いくら仕事とはいえ、定期的に施設へ訪問してお金の管理も含めて対処しているのは後見人。
その方がいないと私がすべて背負わなければいけなくなる。
だからどんなことでも先に後見人の方へ話を通すのが筋というもの。

なんて偉そうなこと言ってますが、実は直接お花を贈ろうかと考えていたんです。
ダンナさんに話して花を贈るのはいいけど順序がちがう!と指摘されました。
考えの甘いわたし、、、。

花を贈るだけでそんな大袈裟にする話でもないのかもしれませんが、
どんな場面でも気づかないところで相手に不愉快な思いをさせてしまうことってありますよね。

だから、

・都合のいい時(気が向いたとき)にだけ勝手に動かない。
・出しゃばったことをしない。
・何をするにも先に後見人の方へ相談する。

後見人の方とうまく付き合っていくためにも、この辺のことは抑えておいた方がいいですね。

それと私の場合、後見人をお願いしているのは司法書士さんです。
規約や法律関係に詳しい専門家ですから、こちらのちょっとした落ち度が原因で後見人解消。
なんて流れになってしまうと大変です。

もちろん簡易裁判所が決定している事柄ですからすぐにどうこうということはないと思います。
でもトラブルは避けたい。
そのためにも余計なことはしないに越したことはありませんよね。

成年後見人を立てている方、もしくはこれから立てようと考えている方。

後見人の方とは良い関係性を持続させましょう。
それがあなたの負担を減らす得策ですから。