こんにちは。岸本みずきです。

先日、成年後見人の申し立てに家庭裁判所へ行ってきました。
裁判所って「悪いことをした人が呼び出されるところ」というイメージがあるから
行く日が近づくにつれて、そわそわしてたんですよね。

別に悪いことをしてるわけでもないし、後ろめたいことがあるわけでもないのに、
落ちつかない。。。

でも裁判所へ行くのは、手続きを変わりにして下さったNPO法人の方が一緒。
しかも手続きに必要な書類はすべてその方が作って下さっているので、本当に本当に助かりました。

 

成年後見人の申請にはいろんな書類が必要になってきます。

・本人の戸籍や家系図(親兄弟までさかのぼります)

・所有している財産や預貯金、保険、有価証券、株など

・1ヶ月の収支(月にいくら入って、何にどれだけ使うか、など)

・本人が生まれてから今に至るまでの詳細なこと
たとえばいつ結婚して、いつ子どもが生まれて、これまでどんな生活をしていたのか、とか。
これまでの病歴や入院歴、現在の状態。

・医師の診断書。
本人の状態を裁判所が判断する際、医師の証明が必要になります。
(これにかかる費用がなんと5万~10万。たかっ)

 

覚えてるだけでもこれだけ。
たぶんこれ以外にも、いろいろとあったと思います。
裁判所への申し立てって、ホンマに書類が山盛りいるんですよね。
わたし1人では絶対ムリです。

そして家庭裁判所ではこれらの書類について細かく質問されます。
これはNPO法人の方が変わりに答えて下さいました。

私が答えるのは本人に関すること。
なぜ母親と疎遠になったのかとか、これまでどんな関係だったのかとか。
これが一番疲れるんですよね。できれば避けたい。
なにも知らない人に、しかも毒親の概念がない人に説明するのはかなりキツイですから。

一通り説明すると、次に書記官(だったか?)が部屋に入ってきて、
これからの手続きの流れを説明されました。
あとは裁判官が判断して審判を出すとのこと。
結果は郵送で私のところへ届くようになっているようです。

母親の場合、いろいろと問題を積み残しているので、どういう結果になるのかまだわかりません。
たぶん結果が出るまでに時間がかかるだろうな。

こんな感じで所要時間は、約1時間半でした。
終わって外へ出るとヘトヘト&のどはカラカラ。
たいしたことはしてないけど、結構疲れました。

この続きは結果が出てから、ここでお話しようと思います。