こんにちは。岸本みずきです。

前回のブログ「何げないあなたの行動、それ誰かの影響のせいかも」で、
知らず知らずのうちに、誰かの良くない習慣があなたに移って、
誰かの習慣は自分の習慣になる、
というお話を書きました。

今日は「言葉編」です。

行動だけじゃなく、使う言葉や口調。
これも、普段一緒にいる人の影響を受けやすいもの。
ドラッグストアへ買い物に行ったとき、まさにそんなパターンを目にしました。

父「どれがええんや?はよ言うてみー」
「これ、どーや?」

娘「それ、マズイ」

母「なんでもええから、はよ、買わんかい」

父「わしの言うことが一番や」
「わしが一番正しいんや」

買い物をしながら耳に入ってきた会話の一部。
うわ~、家族総出でヤカラ言葉やん。
(言葉のイントネーションが、さらにヤカラ度をあげてました)

親の使ってる言葉は、子どもがそのまま受け継いでしまいます。
またテレビで使われている言葉や、普段一緒にいる仲間が使ってる言葉も影響を受けやすい。

・ザツな言葉使い
・ネガティブ路線から出てきた言葉
・まくし立てるような喋り方

普段使ってる言葉は、その人のバックヤードが映し出されます。
どんな環境で、どんな人たちに囲まれて、どういう暮らしをしているのか。
自分では意識していなくても、相手にはそれが伝わる。
それを感知してスーッと遠ざかる人もいれば、近づいてくる人もいる。

・悪い言葉は、悪いものを寄せ付ける。
・ザツな言葉を使う人の周りには、ザツな人が集まる。
・ネガティブな言葉には、ネガティブな人や状況が寄ってくる。

犯罪もののドラマじゃないけど、付き合う人が変わると生活まですさんでしまうとか。
普段、何気なく使ってる言葉には物事の見方や考え方まで変えてしまう力があるみたいです。

たかが言葉、されど言葉。

「おーほっほっほっほっほっ、麻呂は」なんてミヤビな言葉を使う必要はありませんが、
普段自分が使ってる言葉、注意してチェックしてみるものいいと思います。

もし「くそっ!」「どーせうまいこと行かへんし…」とか使ってたら、すぐに止めましょう。
良い人間関係や健全な生活習慣は、正しい言葉使いやきれいな言葉から。