14Aug

こんにちは。岸本みずきです。
今日は毒親のお話です。
毒親と絶縁して、もうすぐ15年。
「まだ15年か」と感じながらも、当時のことをとても昔のようにも感じます。
確実に言えるのは、自分が15も年を取ったということ。
余談ですが、最近こまかい字が見えにくくなって「そろそろ老眼要る?」と半分抵抗しながらも、
買うことを考えてます。
自分が年を取るということは、親も同じだけ年を取るということ。
母親が先月入院しました。
今はベッドで寝たきり生活。
退院しても、今までのように自宅で暮らすことは難しいらしい。
そろそろ施設への入所も考えたほうがいい、と介護福祉士の方から連絡がありました。
正直いって、複雑な気持ちです。
あんなに毒々しかった母親が、今は弱々しくベッドの上で1日を過ごしてる。
感傷的になる気はないけど、放っておくこともできない。親ですからね。
ここで私の悪いクセが出てきました。
知らないことに対する不安と、失敗して怒られる、あるいはバカにされることへの恐れです。
たとえば、
・知らないことをするとき、失敗を恐れるあまり必死になってそれしか見えなくなる。
・先の予定を完ぺきに知っておかないといけない(家族やほか人も)
・何度も同じことを聞いて確認する。
下準備は大切だけど、私の場合、自分に負荷がかかるくらい先の先まで読んでしまいます。
これも毒親の影響。
「失敗したら、ひどく怒られた」
「初めてすることでも、完ぺきにできないとひどく罵られた」
「なにか間違ったことを言うと、後からひどく責められた」
今回も母親が退院した後、施設への入所手続きを失敗することなく、完ぺきにやらないといけない、
と心のどこかで思っていました。
そして来月、自分が入院と手術をすることへの不安から、あれこれ先のことを心配しています。
前に比べて「なるようにしかならへんわ」と思うことが増えましたが、
イレギュラーなことが入ってくるとダメですね。
今回起きた「母親の施設」と「自分の入院と手術」
2つのイレギュラーなことは、私のクセをなくす良いきっかけになりそうです。
あれこれ考えても仕方ない。
自分がどうなりたいのか、何を望んでいるのか。
ここさえハッキリ明確にしておけば、その間にあることはなるようにしかならない。
・母親が施設に無事入所できて、お互いに平穏な生活を送る。
・自分の手術が成功して、1日も早く回復する。
ここがあれば、あとはあれこれ考える必要はない、ということです。
「わかってる?わたし。」
ブログを書きながら、自分に言い聞かせています。
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
お大事に。
私も一緒。手術を勧められてます。
時期的に難しいので、しばらくは様子みるしかないのですが、イレギュラーなことって、ドキドキしますよね。
心の中で、何はともあれ深呼吸と呟いて過ごしてます。(^^)
お互い、こころがけてリラックスしていきましょうね!
ありがとう。
ありどめさんもですか?
だんだん体のあちこちに、イレギュラーなことが出てくるお年頃。
お互い気をつけないといけませんね。
P.S
私もこれまで様子をみてて、ついに手術する決心がつきました。