暑い夏をひんやり過ごす場所

こんにちは。岸本みずきです。

祇園祭の山鉾巡行も無事おわって、いよいよ本格的な夏到来。
今年の夏は、めちゃめちゃ暑くなるとか。
（毎年聞いてるような気もしますけど）

暑い夏を少しでもひんやり過ごそうと、今日は早起きして下鴨神社へ行ってこようと思います。

どうして下鴨神社？

下鴨神社は、世界遺産にも登録されている有名な神社。
ここで夏の風物詩「みたらし祭」が行われます。
土用の丑の日に、みたらし池（御手洗池）に足をひたして罪、けがれを祓い、無病息災を祈る。
裸足になって池をすすむので「足つけ神事」とも言われています。
冷たい水は暑気払いにもなる。

ここの水、ホンマにつめたいんですよ。
水は軽く膝くらいまでくるので、足を入れた瞬間
「冷たッ！夏やのに？」と思うほど。

手に持ったロウソクに、途中の祠で火を灯して一歩、一歩ゆっくり進みます。
最終地点にある祭壇で献灯、今年一年の無事を祈ります。

冷たい水と、歩いたときの「ぱしゃぱしゃ感」が名残惜しくて、もう少し留まっていたくなるのを
ぐっと抑えて池からあがる。
中にはプールと間違ってるやん、という家族もいて「こらっ！」と誰かがいうのを
期待してる小心者の私。。。

あがったところでは、御神水をいただくことができます。
朝から何も口にしてないので、胃にじゅわーっと染み渡る水が心地いい。
朝一番に口にするのが御神水って、ちょっと贅沢ですよね。

そして無事お参り終了。

ご存知の方も多いと思いますが、甘い醤油だれたっぷりのふっくらとした「みたらし団子」
みたらし祭の境内で売られたのが、名前の由来とか。
1度食べてみたいけど、朝一で行くからまだ開いてない。
（人気のお店「加茂みたらし茶屋」の営業時間は9:30～20:00水曜定休）

そのかわり、近くにあるタナカコーヒーでモーニング。
早起きした日って、時間がいつもよりゆっくりすすむ気がします。

さて、今年も朝一番でみたらし祭に行ってきま～す。