こんにちは。岸本みずきです。

カラダの不調に慣れてしまうと、それが「普通」になってくるので
それ自体に疑問を持たなくなります。

たとえば私の場合。

慢性的なお腹の張りに、いつもしんどいと思いつつ「いつもそうやし」と、
お腹が張ってることが当たり前になってました。

お腹の張りが強烈にしんどいときは

「この張りがなくなったらラクになるのに」

と、思ってても何も手を打たない。
それを何年も続けていました。

「気のせい?」「たまたまそうなんかな?」「そのうち治るわ」

若い頃はこんなふうに見過ごしてきたけど、年齢を重ねてくると症状が進んだり
長引く不調が気になって、ジワジワと心配になってくる。
思い切って去年の秋に子宮筋腫の手術をしてからは、そのしんどさがウソみたいになくなりました。

人によってカラダに現れる症状は違いますが、何らかのガマンをして暮らしている人は
年齢を重ねると、自分のカラダの弱いところに症状が出やすくなります。
40歳を過ぎると(もしくは40歳目前)意識して、自分のカラダに注意を払うようにしましょう。

あなたは思い当たりませんか?

他人のためなら一生懸命するけれど、自分のことは後回し。

 

ひょっとすると自分のカラダの不調にさえ気づいていないかも。
傍目から見るとそれは一目瞭然だけど、本人はなかなか気づきにくいんですよね。

これを放っておくとカラダだけじゃなく、メンタル面へもぼちぼち影響が出てきます。
(先にメンタル面に出てからカラダに出るパターンもあります)

たとえばこんな人

・気がつくと、腕や肩に力が入ってる(無意識に手を ”グー” にしてる、とか)
・いつも何かに急かされて過ごしてる
・昨日起きたことや明日のことが気になって、今(現在)に集中しにくい

たまにはなにもしないで、ジッと自分のカラダに意識を向けてみましょう。
お風呂に入ってるときを使って、5分~10分ほど何も考えず呼吸に集中してみるとか。

40歳を超えると、そんな自分を気遣う時間も大切です。