こんにちは。岸本みずきです。
ミュンヒハウゼン症候群ってご存知ですか。
ミュンヒハウゼン症候群(ミュンヒハウゼンしょうこうぐん、英語: Münchausen syndrome)は虚偽性障害に分類される精神疾患の一種。
症例として周囲の関心や同情を引くために病気を装ったり、自らの体を傷付けたりするといった行動が見られる。
1951年にイギリスの医師、リチャード・アッシャーによって発見され、「ほら吹き男爵」の異名を持ったドイツ貴族ミュンヒハウゼン男爵にちなんで命名された。引用:wikipediaより
あ~、なるほど。
こういう名前がついているんですね。知りませんでした。
この病気は本人が虚偽の病気を訴える『ミュンヒハウゼン症候群』と、
子どもや配偶者を病気に仕立てる『代理ミュンヒハウゼン症候群』の2種類あるそうです。
この症候群を知って、母親の行動がかぶりました。
・まだ母親と絶縁する前、度重なるケガや体の不調を訴えて私をすぐに自宅へ呼び出した母親。
・私自身の危険を感じて母親との連絡を一切絶った時期、自分の不注意で大ケガを負った母親。
(母親のケガを知ったとき、直感的に私と連絡を取るためにケガしたんや、と思いました)
・そして先日、2月に退院したばかりなのに同じ症状で緊急手術を受ける連絡がありました。
「なんか、ミュンヒハウゼン症候群に似てる。。。」
母親がまだ自宅で元気に暮らしていた頃から、似たようなことが何度もありました。
たとえば、最近静かやな、、、と思うと必ず問題を起した母親。
こけて頭を数針縫う大ケガをしたり、しんどいと突然連絡してきて急いで家に行くとケロッとしてたり。
だから常に気が抜けませんでした。
実はこのミュンヒハウゼン症候群。
成年後見人の方と母親の緊急手術のことでやり取りをしてるときに出てきました。
(さすが、いろんなことを知っておられます)
母親がミュンヒハウゼン症候群だという確証はありません。
でもその可能性はないとは言えない。
ひょっとしたら、毒親でこの症状を持ってる人が他にもいるかもしれない、そんなふうに思いました。
残念ながら、この症候群の根本的な治療法はまだ確立されていないようです。
でも「こんな症候群もあるんや」と知ってたら、少しくらいは冷静に母親の対処ができるかもしれない。
そう思ったので、ここに書き留めておくことにしました。