こんにちは。岸本みずきです。
スーパーで、さんまに秋鮭、かぼちゃにさつまいも、いちじくに梨、栗に新米、、、。
近所の田んぼでは、黄金色の大きな穂先が重そうに頭を下げる。
こんな光景を見ていると「あ~秋やなぁ」と、しみじみ思います。
入院中に食べた病院食も季節感を味わえるように、と工夫されていました。
たとえば「月見豆腐」
わりと大き目のお豆腐の上に卵がのっかった煮物(少々こじつけ感あり)
鮭の酒蒸し、いちじく入りキュウリのゴマサラダ。
病院食って「薄くて、まずくて、冷めてる」ってイメージでしたが、実際食べてみると
ぜんぜんそんなことなくて、温かくて美味しい。
きっと器を替えてお店で出したら、間違いなく病院食ってわからないと思います。
というか、そこらのお店より美味しいかも。
それに味も濃くて(私、薄味なので)量がかなり多い。
主治医に聞くと
「ここは量が多いんですよ。残してもらっても大丈夫、全部食べられる人って少ないから」
それを聞いて安心して残していました。
入院最後の夕食
・ご飯
・味噌汁
・小松菜とイカのペペロンチーノ(主菜)
・高野豆腐のヒスイ煮(副菜)→グリンピースがヒスイ?
・ブロッコリーと卵の和え物(副菜)
一汁三菜の献立。
主菜はびっくりするほど量が多くて、1/4しか食べられませんでした(ごめんなさい)
あまり動かないからお腹も空かないんですよね。
でもブロッコリーのサラダは食べやすくて完食。
しかも美味しかったので退院後、家で作ってみました。
確かこんな感じだったかな、と思いながら味を再現。
ブロッコリーとゆで卵をマヨネーズであえて、塩コショウしただけのシンプルなサラダ。
ダンナさんにも好評で、退院してから何度も作ってます。
まさか病院食をリピートするとは思いませんでしたが、栄養士さんがバランスを考えて
旬の食材も取り入れながら作られた献立。
これをマネしない手はないですよね。
秋の味覚が美味しい季節。
今年は体のこと、食材のバランスなどを考えながら献立を考えてみようと思います。