こんにちは。岸本みずきです。

祇園祭の終わりとともに梅雨明け、いよいよ夏本番。
「今年の夏は乗り越えられる?」
今年はすでに6月後半から、夏バテ状態。
まだ始まったばかりの夏に、先が思いやられます。

どんなに暑くても、毒親の電話攻撃は健在。
ほとんど連絡を絶ってますが、緊急時の連絡用として電話を1つ持っています。
(普段自分が使っているものとは別のもの)
でもここに着信があるのは、すべて緊急以外のことばかり。

「扇風機出しに来て!」「どっか連れて行け」「親のことほったらかしでバチが当たるわ」

だからかかってきても電話に出ないし、折り返し連絡することもしません。

今日もまた(きっと緊急じゃない)電話がかかってきました。
しかも朝の3時台。

3:34、3:36、3:38.........4:00

約25分間で、着信回数20回。(嫌がらせが目的です)
一番ひどかったときから比べると、ずいぶん減った。
でもそれはあまりの着信回数の多さに、電話の電池が切れてOFFになったから。
それでも着信履歴を見ると、2~3分に1回の割合だからまだ少ないほうです。
昔は1分間に、3回はあったっけ。

毒親と絶縁した当時は、電話がかかってきただけでソワソワ。いてもたってもいられない。
「早く電話しないと!!!」どんなに遅い時間でも電話をしていました。

何度も同じことを繰り返すうちに、

「きっとまたしょうもない内容の電話やわ
「電話してもしなくても、結局どっちにしてもイヤな思いをする」
「必死に対処しても状況は何も変わらない」

ようやくこれまでの経験から学んで、ソワソワすることなく電話をスルーすることが
できるようになりました。

しかし電話をスルーしても、着信があっただけで気持ちは「ドーーーン」
数日は何もする気が起きない。
1歩進んでも、まだまだ問題は残ってる。

毒親の行動は止められないし予測もつかないから、1つ1つ目の前に起こる問題に対処していく。
あの手この手といろいろ試して、ようやく私のベストな対処法を見つけました。
今は電話があっても昔ほど動じない。

自分の気持ちの持ち方、起こったことの捉え方や考え方、毒親への淡い期待感を変えてみる、など。
「How to本」は参考にならない。
やっぱり実体験に勝るものはありませんね。

(2017年2月16日追記)