こんにちは。岸本みずきです。

先週に引き続き、歯医者さんへ行ってきました。

前回ほとんどの歯の歯石を水圧でとっただけなので、今回はてっきり先のとがった器具で1本1本「ポリッポリッ」とやるんだろうなぁと思っていました。
歯石取りって結構痛いからこわいんですよね。

いざ治療が始まると、ちっちゃな虫歯があったらしくその歯をササッと削って、レジンで詰めて治療終了。

歯医者さん:「もう治療する歯はないから、知覚過敏のお薬だけ塗っておきますね」

わたし:「えっ?もう終わり?」

次は3ヶ月後に定期健診に来てくださいとのこと。
所要時間10分弱?
予想外の展開にホッとするやら、気が抜けるやら。
なにわともあれ、さっさと終わってホンマによかった。

こんな予想外の展開ならウェルカムですが、世の中には困った予想外の展開もあるようです。
こんな話を聞きました。

・ヤル気満々で「こういう風にやろう!」「きっとこうなるだろう!」と勢い込んでスタートさせたことが、予想外に別の方向へ一人歩きして収拾がつかなくなった。

・「これはこういうことです」と伝えたはずなのに、相手はまったくちがう解釈をしていた。

伝え方って難しいですよね。

リアルに会って話していても、伝わらないときもあります。
以前、職場で「○○の書類が見当たらないんですが知ってますか?」と聞くと、
相手に「いや、しりませんよ」と必死で言われたことがありました。

私はただ聞いただけ、でも相手は責められてると思ったようです。
(注:私は怒ってなかったし、普通に聞いたつもりなんです)

自分の意図したことが伝わらない原因は、たくさんあると思います。
相手の誤解や被害妄想の傾向がある、あるいは誰に対しても批判的、攻撃的、支配的。
またはこちらの伝え方がヘタだったり、険しい顔つきだったり、声のトーンが低かったり。

自分と相手のものの考え方は当然ちがうから、捉え方も千差万別。

だからこそ誰かに話をするとき、または何かを伝えるとき「一番伝えたいことはなんなのか」
そのひとつに絞り込むことが話を正しく伝えるコツなのかな、と思います。

ひとつの話にあれもこれも盛り込んでしまうと「本来言いたいこと」が正しく相手に伝わらない、残念なことになりかねません。
私は不器用なヤツなので、その辺は特に気をつけないとあかん、と知り合いのエピソードを聞きながら思いました。

伝えたいことはひとつずつ!