こんにちは。岸本みずきです。
よく「感情と上手に付き合えば、ストレスを減らすことができる」とか、
「ありのままのあなたでいい」とか、
「ポジティブに考えよう」とか、聞きますよね。
なんとなくわかるような気がするけど、、、もひとつピンとこない。
やわらかい表現もいいですが、わたしはワリとにぶい方なのでこういうときは具体的で現実的な表現の方が好き。
「感情と上手に付き合う」よりも
・頭にカーッと血が上ったら「1.2.3.4.5.6」と数えると冷静になりやすい、とか。
・凹んだら何(誰)が原因で、どうすれば回避できるのか分析官になったつもりで考えてみる、とか。
「ありのままのあなたでいい」よりも
・人の目を気にして自分の欠点を探すより、好きなことに没頭する時間を増やして楽しもう、とか。
・言いたいことが言えずに悔しい思いをするよりも、人は人、わたしはわたしと、割り切ろうとか。
「ポジティブに考えよう」よりも
・人の批判をしたくなったら「気の毒な人、私がそうじゃなくてよかった」って思う、とか。
・休みに風邪を引いて出掛けられなくても「たまには1日中パジャマで過ごすのもええやん」と思う、とか。
こんなふうに具体例が添えてあるだけで、ピンときやすい。
解釈の仕方は人それぞれなので、違う具体例を思い浮かべることも、ありです。
先日ラジオで、とてもわかりやすくて実践ですぐ使えそうなネタを仕入れました。
(私のネタ元はアルファステーションのDJ佐藤さんが多いです^^;)
「感情と上手に付き合う方法」
ラジオでは新社会人へ向けたお話でしたが、誰でも使えると思います。
①まず、三角柱を作ります。
作り方はご自由にどうぞ
②三角柱の面にそれぞれ書き込みます。
たとえば、
●いじわるなあの人(困ってる問題や原因)
●困ってるわたし(私の今の状況)
●さてどうする(解決方法)
③三角柱をくるくる回しながら、考える。
どうして三角柱に書くの?
人は2つのことを同時に考えることはできません。
片方で「どうしよう、どうしよう、、、 ̄□ ̄;」、もう片方で「うーん、どうしたらいいだろう。。。」
これを同時に考えるのは至難のわざ。
三角柱に書くことで「困っている感情」を一時的に切り離します。
困っている感情は三角柱の中。解決方法を考えているのはそれを眺めているわたし。
一人二役で冷静さを手に入れるってことです。一度お試しください。
注)くれぐれも人が周りにいないこと確認してくださいね。ついひとり言が大きくなって変な目で見られてしまう可能性がありますので(笑)