こんにちは。岸本みずきです。

先日、車の免許更新に行ってきました。
更新手続きは、京都駅前に新しくできた免許更新センター。
さすが新しい施設、めちゃめちゃキレイで人が少ない。
しかも職員の人がすごく丁寧。

所要時間は、書類の手続きから講習時間まで含めて約1時間。
あまりの早さに「えっ、もう終わり?」と拍子抜けするほど。
(ここを利用できるのは優良運転者と高齢者のみです)

無事免許の更新も終えて、手元にはあのグリーンの免許書ケース。
交通安全協会費を払ったら渡してくれるけど、使わないんですよね~。

そういえば、昔はこのケースにプリクラのシールを貼ってたっけ。
あまりにも毒親の攻撃がひどくてかなり参ってたとき、どうしても2人の写真が欲しくて。
写真が嫌いなダンナさんに「一生のおねがい」と頼み込んで、ゲームセンターでパシャッ。

ダンナさんいわく「写真は魂しい抜かれるから撮ったらあかんねん」
そんなん今どき言う人おらへん、おらへん。

そのプリクラのシールは今も大切に置いてあります。

あのころは、ホントに辛かった。
なんどもなんども

「なんでわたしばっかり、こんな思いせんとあかんの」
「どーせわたしは幸せにはなれへんねん」

1日1日を過ごすことで精一杯。
悲観的で、この状況から逃げることばかり考えていました。

だけど逃げても逃げても、毒親は追いかけてくる。
あーでもない、こーでもないと頭を悩ませ、ダンナさんに話を聞いてもらいながら
必死でベストな方法を探し続けました。

そしてたどり着いたのは、逃げるのではなく自分に負担にならないベストな方法をさがす。
ベストな方法が見つかったら、あとは実行するだけ。

言葉にするととても単純なことだけど、これがなかなかハードルが高い。
たぶん誰にも言わず、1人で抱え込んでたら毒親ワールドから抜け出せてなかったでしょうね。

ベストな方法は人によって違います。
毒親のことで一番頭を悩ませていることは何か、どんな状態になることを望んでいるのか。
その人の性格や考え方、また親の状態によっても千差万別。

だけど共通することもあります。

それは逃げてばかりじゃ、なにも変わらないということ。
あなたにとってベストな方法はどんなことでしょう。
一度考えてみて下さい。