こんにちは。岸本みずきです。

暑くても、ホットコーヒー
入るお店は、ドトール
注文するのは、ミラノサンドのA

どこに行っても同じパターン。
同じ店に入ると安心というか、ホッとするんですよね。
そして同じメニューをつい頼んでしまう。

こないだ違うお店に入ったとき(といっても何度も行ってるお店ですが)
ある飲み物に目が留まりました。

『カフェシチリアーナ』

なんやろ?気になって店員さんに聞くと

「ブラッドオレンジジュースに、コーヒーが入った飲み物です」
「好き嫌いがホンマにハッキリ分かれるんですよ」

とのこと。
好きな人はハマるらしいけど、ダメな人は全く受け付けないとか。
それを聞いて一瞬迷ったけど、飲んでみたい気持ちが勝って注文。
そして出てきた飲み物が、トップの画像です。

オレンジジュースとコーヒーが分離して混ざりにくいので、しっかり混ぜ混ぜ。
コーヒーのブラックが、オレンジジュースのオレンジ色に混ざってほんのり薄くなると飲み頃。

口に含むと「ん?たしかにオレンジジュース、でもコーヒーやわ」
なんとも表現しにくい味ですが、私は気に入りました。

年を重ねていくと、こんな風に直感で決めることって減ってきませんか。

・いつもよく似た服を買う
・いつも同じものを食べる
・いつも同じ行動をする

前に経験して大丈夫、ということを知っているから冒険はしない。
もし冒険して失敗したらイヤだから、無難な選択肢しか選ばない。

知ってる人が「両極を知る」というお話をしておられました。
たしかに両極を知らないと、それが自分にとっていいものか、悪いものなのかわからないし、
「やめといた方がいい」というものが「よかったやん」という新たな発見もできない。

自分の世界を広げる、という意味では直感に従って動くということも必要なんですよね。
着たことのない洋服、行ったことのない場所、やったことのない髪型。
「私にはムリ」と避けていたこと(もの)に挑戦してみると、新しい自分が発見できそうな気がします。

無難に過ごしていると、人生なんてあっという間。
40、50過ぎても新しいことに興味を持つって難しいけど、大切なこと。

カフェシチリアーナ、あなたは飲んだことありますか?