こんにちは。岸本みずきです。
今日は私の毒親のお話です。

自販機で缶コーヒーを買おうと小銭を入れたら「カチャン」と戻ってきました。
あれ?と戻った小銭を取ろうとしたら、釣銭口に入ったままの50円玉を発見。

「ラッキー」

そして2回目、同じ自販機で釣銭口に何もなかったら、
「あ~ぁ、今日は入ってへんわ」
と、ざんねんな気持ちになる。

たまたまラッキーなことが起こっただけなのに、2度目3度目を期待してしまう。
そして起こらなかったら「ふん」とへそを曲げる。

これ、自販機の話だけじゃなく人間関係でもよくあること。

たとえば親子関係。
私の母親は過度に期待をする人でした。

●これまでによくあったパターンの会話

私「(母親に)これしてあげたら喜ぶやろなぁ」
母「そんなん、あんたに悪いし、かまへんって」

次のとき
母「こないだやってくれたやん、なんでやってくれへんの」

そして最後は

「女手ひとつで苦労して育ててきたのに」
「恩を仇で返すんか」
「お前には絶対バチが当たるわ」

気を使ってやったことが次の瞬間、やるのが当たり前にすり替わってる。
そして自分の思い通りにならないとブチぎれる。
何があっても、ゼッタイ自分の思い通りにする。

最初は、毒親の巧みで毒々しい話術に「私が悪いんや」と罪悪感を持っていました。
でもそれは毒親の「手」。

自分の思い通りに動かすために、子に脅しをかける。
子は昔からの習慣で「親に怒られたくない」「怒られるのは自分が悪いから」と勝手に思いこむ。
そうすれば親の勝ち「しめしめ、こっちの思うつぼ」となる。

今でもその「手」を使ってきます。
もう私には通じませんけどね。

・文句を言われるのが嫌で言いなりになってしまう。
・悪いことは何もしていないのに自分が悪いと思ってしまう。
・次に何を言われるのか予測が立たないため、余計に不安に感じる。

あなたはどれに当てはまりますか?

子どもならともかく、あなたはもう大人です。
その手に動じることなく、あなたがパターンを終わらせましょう。