こんにちは。岸本みずきです。
夏といえば、冷えたビールと枝豆。
いやいや、冒頭からおやじ話題で失礼します。
先日「スタンディングバー」へ行ってきました。
私の住んでいる地元の商工会主催で、7月後半の水曜と金曜の夜に
近所のショッピングモールの駐車場で開かれる即席ビアバー。
生ジョッキ1杯に、枝豆がついてワンコイン。
仕事帰りのサラリーマンから、主婦、自営業をやってはりそうな年配層の方々。
向こう側ではレジャーシート持参で、子どもとお母さん達が集まってワイワイ、ガヤガヤ。
田舎だけど、けっこうにぎわってます。
毎年ビールだけ出されていましたが、今年はおつまみの出店を発見。
よく見るとショッピングモールの中のたこ焼き屋さんが、からあげと串カツを出しておられました。
うーん、ポテトなら買ったんやけどな。
からあげは、ちょっと脂っこい。
(やっぱり、、、ほら、歳を重ねると、、、ね。)
お客さんはけっこう入ってるのに、その出店は全く売れてない。
あれ?と思って辺りを見回すと、来てる人の年齢層が高い。
なるほど。うちと同じ理由ですね。
きっとポテトや付き出しのようなおつまみ系なら、飛ぶように売れてたんでしょうね。
たしかに去年、帰りにショッピングモールの中に入ってるスーパーへ行ったら、
脂っこいお惣菜が残って、軽いおつまみ系はほとんど完売でした。
求めているものが違う。
これ、思い当たることがあります。
以前スーパーへ行ったときのこと。
ダンナに「ハンバーグたべたい」と言われて、
えーっ、今から作るのぉ、、、汗、と思いながらミンチに手を出すと
「ちがうで」とイシイのハンバーグをカゴの中に入れてました。
こちらが予想していることと、相手が求めているものは違うことが多い。
これって普段でもよくあることです。
家族に対して、職場の上司や同僚に対して、お客さんに対して、など。
私のように「手間がかかると思ったら、レンジでチンで済んだ話」だったらいいですが、
なんかうまく進まない、相手の反応がイマイチ、うまく行くと思ってたのに予想外に失敗した。
こんなときは「ふりだしに戻る」で頭をリセットして、別の視点で相手の状況を考え直してみるといい。
からあげよりもポテト、です。