こんにちは。岸本みずきです。
絵を描くことを楽しめるようになって1年。
それまでは「絵=苦手、、、できれば避けたい」そんなイメージを持っていました。
かといって、上手に描けるようになったわけじゃありません。
まるっこいネコとか、まるっこいヒヨコとか。
なにを描いても似たような「まるっこい」似たような形。
子どもが描くような絵です。
たぶん、絵が苦手と思っていたときに描いたものも(ほとんど描くことはありませんでしたが)似たような絵を描いていたと思います。
だけど今は違うんですよね。
描いてるときは夢中だし、楽しんで描いてる。
同じようなタッチの絵を描いていても、楽しいか楽しくないか。
絵に対する印象がちょっと違うだけでこんなにも違うんだな、と思います。
先日、セリア(北欧風の100均のお店)へ行ったときのこと。
ノート売り場で、ネコとかまるっこいキャラが描かれた商品を手にとってはパラパラと中味をチェック。
そしてなにげなく手にとったノートを広げると胸と胃の真ん中あたりが「もわっ、ズキッ」
それは、絵日記でした。
小さいときに絵日記が描けなくて、とても悲しくて嫌な思いをした絵日記。
人間の記憶ってスゴイですね。
今は絵を描くことが楽しいと思ってても、小さい頃の記憶はまだ残ってる。
早々に売場を立ち去って別のコーナーで心を落ちつかせて、、、。
いや~、びっくりしました。
まさかこんなことで気持ちがザワつくとは。
やっぱり「まるっこくてゆるいキャラ」はええ仕事してくれます。
私が描く絵がまるっこいのは、自分をホッとさせるためなのかもしれません。
自分の身を守るために無意識でやってることって他にもいろいろあるんやろな、とレジでふせんを買いながら思いました。
これからさらにまるっこいキャラが増えそうな予感?