こんにちは。岸本みずきです。

今日は「気づいていましたか?あなたが自分を好きになれないパターン」の8回目です。

前回は『先にガッカリしとく人、いませんか?』をお伝えしました。

ポジティブ思考がいいのはわかってる、でも後でガッカリしたくないから先にネガティブな予想を立てておく。
いわば保険みたいなもの。
リアルにガッカリすることがあっても「ほ~ら、そう思っててん」これで心に受けるダメージも少ない。
でもこの習慣あなたのテンションを下げる原因になってますよ、というお話でした。

 

さて、8回目は
『悲劇のヒロインを演じているとホントに悲劇になる理由』です。

 

私の母親は、悲劇のヒロインにズッポリはまってる人でした。
グチばかりグチグチ言って、自分はちっとも悪くない、すべて周りのせい。
こんなことをウン十年も聞かされてきたら「こんな風になりたくない!」と思っててもムリ。
残念ながら似たような考えに、、、子は親の背中を見て育つ( ̄□ ̄;)

 

☆母親の口ぐせランキング☆

金:「女手ひとつで育ててきて苦労したのに、ちっともええことあらへん」
銀:「どーせ、みんな私のことバカにして笑ってるんやわ」
銅:「なんで私ばっかりこんな目に遭わんとあかんの、悪いことちっともしてへんのに」

いや~、ズッシリあんこのように重たい話題でスミマセン。
かなりハードな毒親なので今は近寄らないようにしてます。

あ、今は母親の「毒」が抜けてきて、やっと普通の考え方になりました。(念のため)
毒親の話~立ち直ったエピソードは、またの機会に。

 

すねるには原因がある

母親の場合、いろんな原因がありました。

●病気がある。

●病気のせいで周りから変な目で見られた(母親の被害妄想の部分もありますが)

●離婚した。

過去の嫌な出来事のせいで「私はなんてかわいそうな境遇なんだ!」
周りをうらやみ自己憐憫を繰り返す。
自分の殻にこもったまま延々と続くので、次第に周りはうんざりして距離をおくようになる。

「すねた顔がカワイイね」レベルならいいのですが、これがリアルになると冗談では済みません。
すねた顔で悲劇のヒロインを続けていると、自分自身で「私は幸せにはなれない」「○○だから私なんてあかん」と言い聞かせているようなもの。
アール・ナイチンゲール著『人間は自分が考えているような人間になる』のタイトル通り、、、こわっ!

過去を見て自分を哀れんでも何も変わりません。
それでも哀れみたくなったら、過去の扉をピシャリと閉めて今日1日の区切りで考えてみる。
すねたり自己憐憫で過ごすより、楽しいことを探すほうがきっといいはず。

次回もお楽しみに。