こんにちは。岸本みずきです。

これまでシリーズでお届けしてきた「気づいていましたか?あなたが自分を好きになれないパターン」
9回目の今日は最終回です。

前回は『悲劇のヒロインを演じているとホントに悲劇になる理由』をお伝えしました。

「ふん、どーせ(-。-#)」「私ばっかり(;_;)」「そら、ええわな(~_~)」
すねたり、人を羨んだり、自己憐憫を続けていると知らないうちに周りから距離をおかれていた、なんてことになりかねない。
過去の扉をピシャリと閉めて、今日1日の区切りで生きるほうがずっと建設的、というお話でした。

 

さて、最終回は『ポジティブを意識しすぎると毒になる』です。

 

”ネガティブ思考はダメ、ポジティブに考えなきゃ!”

これ、私がセラピーの世界を知ったときに陥った「落とし穴」でした。
うなづきながら読んでるあなた!経験あり、ですね。

セラピーっていろんな種類のものがあります。
当時、毒親のことでめいっぱいだった私は少しでもラクになるようにと、いくつかセッションを受けたり、セミナーへ行ったりしました。
本もいろいろ読んだっけ。
そのうち毒親のことがちょぴっとだけ軽くなってくると「もっと知りたい」と学ぶようになりました。

と、ここまではよかったんです。
ここから落とし穴のはじまり、はじまり。

 

セラピーゆかりの人たちと一緒にいるとき、心はポジティブ運転。
これがひとたび、家庭、職場、1人でいるときネガティブな感情がふと沸き起こる。
ま、当たり前ですよね。
そもそもしんどい感情をなんとかしたかったんだから、ネガティブ思考はそこかしこにある。
短期間でなんとかなるもんではない。人間そんな簡単には変われません。

●あの人、腹立つわ。

●なんで私ばっかりなん。

●あかん、これ以上ムリやわ。

怒ったり凹んだりする自分を、強引に引っ張ってポジティブ思考にする。

 

『ネガティブはあかん、もっとポジティブに考えんと!』

 

これ、キツイです。
ホントは熱があってしんどいのに気力だけで「ファイトー、いーっぱーっつ!」と言うてるようなもの。
ネガティブな本心をそっとタンスの奥にしまいつつ、そんな感情を持った自分に罪悪感。

このネガティブとポジティブのはざまに潜んでいる落とし穴は大変キケンです。
とくに急激に考え方が変わった人は要注意。心の奥底では変化についていけてないはず。

はい、わたしがそうでした。

結論
①真面目に捉えすぎない。多少のええ加減さが心の風通しを良くし、ゆとりを持たせる。

②普段の生活の中で起こることをセラピー的に捉えすぎない(こじつけはダメ)

③ネガティブを悪者扱いしない。

今だから冷静に思い起こせるんですけどね。当時は、やたらテンション高くてわかりませんでした。
なんでもやりすぎは身体によくない。 身にしみた経験です。いやホンマに。
周りがいくらテンション高くても、人は人。わたしはわたしです。
人格は歳の数だけ月日がかかっています。時間がかかって当たり前。
知識ばかりにとらわれないで、あなたが最適だと思うやり方で「ほどほどに」を守ってやりましょう。

 

いかがでしたか。

シリーズで9回お届けしてきました「自分を好きになれないパターン」
わたしの経験があなたのお役に立てれば嬉しいです。
記事の中で疑問に思われたこと、あるいは「こんなネタ聞きたい」などございましたら、ぜひお問い合わせからご連絡ください。

ありがとうございました。