家族が感染した、職場の人が感染してた、先日会った人が突然寝込んだ。
毎年こんな話題は聞いていたけれど、他人事と思っていませんか。
はい、私もその1人でした。まさかインフルエンザが我が家にもやってくるなんて。
事の発端はダンナが早退して帰ってきたこと。
今までいくら熱があっても早退するなんて滅多になかったのに。
「なんかおかしい。。。」
早退した足でそのまま病院へ行って検査。高熱だけど検査の結果は陰性。
医者いわく
「まだ初期やから出てへんどけど、たぶんインフルエンザやと思うよ」
「最近はみんなインフルエンザに敏感で早めに来はるけどインフルエンザの検査しても出ないことが多くて」
「3日経って熱下がらへんかったらもう1回おいで」
感染してから完璧に発症していないと検査しても出ないってことです。
(インフルエンザ潜伏期間は1~2日、長くても3日以内)
その日の夕方から38度越えが続き、2日後に再診したらインフルエンザでした。
ということは私もインフルエンザに感染してる?
結局、医者へ送って行った私も受診することに。
結果は陰性でしたが熱は確実に上ってました。
医者からは「家族がインフルエンザになったらほとんどの確立でうつるから」となかばドヤ顔で(笑)タミフルを処方されました。
実は前日から風邪の症状が出ていたので早めに風邪薬を飲んでいたんです。
体が発するサインに気づいて対処したのが大正解でした。
インフルエンザの症状は?
インフルエンザウイルスに感染した場合、約1~3日の潜伏期間の後、インフルエンザを発症します。続く約1~3日では、突然の38℃以上の「高熱」や全身倦怠感、食欲不振などの「全身症状」が強く現れます。やや遅れて、咳(せき)やのどの痛み、鼻水などの「呼吸器症状」が現れ、腰痛や悪心(吐き気)などの「消化器症状」を訴えることもあります。通常は、10日前後で症状が落ち着き、治癒します。
(第一三共株式会社より引用)
あなたは体のサイン受け取ってますか?
「肩つまってきた」「のど乾燥してる?」「口にヘルペスができた」、、、ほか。
こんな風に体のサインを見逃していると本格的に風邪を引いてなかなか治らないということも。
・忙しいから休むなんてムリ
・これくらい大丈夫
・そもそも風邪なんて引いてへんし
見逃す原因としてこんなことも考えられます。
・自分が本当に体調が悪いのか確信を持てない(自分の判断に自信が持てない)
・私にはこんなことで病院へ行く資格がない(劣等感)
・体調を崩して休んだら周りに迷惑がかかる(罪悪感)
このように周りを気にするあまり体のサインを見逃すこともあります。
以前の私がそうでした。
本来、体はさまざまなサインを使って体調の変化を事前に教えてくれます。
また、心の状態が体に表れます。
元気な体で過ごすためには健全な心でいること。
そのためにも普段から自分を大事にする習慣を身につけることは大切です。
まだまだ寒い日が続く2月。
体のサインを見逃さず「あれ?」と思ったら病院へ行ったり、薬を飲んだりして早めの対策を心がけてください。