こんにちは。岸本みずきです。

突然ですが、あなたの好きなドラマはなんですか?
私は海外ドラマの刑事ものが大好き。

クリミナルマインド FBI行動分析課
キャッスル ミステリー作家は事件がお好き
リゾーリ&アイルズ ヒロインたちの捜査線
BONES(ボーンズ) 骨は語る
ブラインドスポット タトゥーの女

などなど。

どうも私は甘くてせつない恋愛モノよりも、ドンパチ系が好きなんですよね。
激しく打ち合ったり、ドッカーンと爆発したり、戦ったり。

これらに共通しているのはチームの固い結束力と、サバサバしたカッコいい女性が活躍してるところ。
両方とも私の憧れです。

先日「リゾーリ&アイルズ」のドラマの中で、事件の捜査中に刑事が地雷を踏むというシーンが
ありました。
最終話に近かったので「もしかして、、、」とハラハラしたけど、爆弾処理班のおかげで無事帰還。
そしてその刑事がドラマの中で「死ぬかと思って怖かった、今できることを楽しもうと思う」
(たしかこんな内容のセリフでした)
と、話すシーンがありました。

その言葉に後押しされて、好きな人とフランスへ行く決意をした主人公の母親。
ドラマとはいえ、なかなか説得力のあるシーンでした。

『今できることを楽しむ』

先月手術したときも、そんなことを考えていました。
2日間ずっと点滴につながれたまま。術後はベッドの上でトイレにも行けない。
寝返りを打つことも、体制を少しずらすこともままならない。

点滴がはずれて、自由に動けるようになって、シャワーもできるようになったとき、
ホンマにありがたい、と思いました。

退院後、
・背中を曲げずにくしゃみができたとき。
・うつぶせになれたとき(お腹の傷口が痛くてうつぶせになれませんでした)
・傷口を気にしないでお風呂につかれたとき。

めちゃめちゃうれしかった。

当たり前のことが普通にできるのは、決して当たり前じゃない。
今はできてても明日はできないかもしれないし、何かの理由で奪われるかもしれない。
手術して、できなかったことがボチボチできるようになり始めて、
「今やっておかないと、できなくなってからでは遅い」と思うようになりました。

人目を気にしてやらなかったこと。
今はムリやわと、あきらめていたこと。
周りを優先して、自分の幸せを後回しにしてたこと。

思い当たる方、いらっしゃいませんか。
今が「考えてみるとき」「動くとき」かもしれませんよ。