こんにちは。岸本みずきです。

最近、老眼が進んできました。
前は普通に見えたのに輪郭がぼやけたり、焦点が合わなくて目を細めてたり。
イヤですね。

当たり前だったことができなくなったり、ずっと続けてたことが続けられなくなると、
自分のことを「ダメなやつ」とか、「続けられなかった=悪い出来事」のように捉えてしまいます。

なにか自分のルールがあるんでしょうね。
それが達成できないとよくないことが起こるとか、自分が落ちぶれていくように感じたり。

そして同じことをずっと続けていると安心感が生まれて、新しいことに手を出さなくなる、
ということもあります。
買い物でわたしがよくやってしまう「似たような服をつい買ってしまう」がまさにそれです。

服屋さんには丈の短いものやアシメントリーになったもの、定番の白や黒以外にカーキや
深いグリーンやシックな赤など。
いろいろ取り揃えてあるのに手を出さない。
冒険心がないというか、安全地帯から出るのがこわいのか。

結局は昨日までの自分にしがみついてるんでしょうね。
だってその方が無難だし、知ってることばかりだから失敗するリスクも少ない。

昨日までの自分と違う自分を選ぶって、わりと勇気がいるもんです。

・老眼が進行してきた。
⇒自分に似合うメガネを探してメガネ女子(老眼では使わへん?汗)を目指してみる。

・毎年恒例で通ってた場所へ行けなくなった。
⇒別の場所を新たに開拓すればいい。

・いつもパンツしか履かない、色は黒かデニムばかり。
⇒たまには秋色のスカートにチャレンジしてみる。

知り合いの知り合いが(めっちゃ遠い関係の人ですが)両極を知る、というお話をされていました。
慣れ親しんだことばかりではなく、その反対のことも経験してみる。
やったことのないことは一度は経験してみると、いつもとは別の角度から体験することができる。
そうすることで一方向に偏らず、いろんな角度から広くものごとを捉えるようになるらしい。

年に抵抗することはできませんが、それを逆手に取れば自分の違う一面を見つけられたり、
いつもと違う手段で新しい場所へ行くことで、知らないことが発見できる。

老眼と、8年間欠かさず行ってた飛騨ツーリングが今年は行けなくなったことを考えながら
昨日までの自分にしがみつくのはそろそろやめよう、と別の方法を考え始めました。
まずはメガネ女子(?)から始めてみようと思います。