こんにちは。岸本みずきです。
(今日は私の毒親の体験談です)

スマホ、ライン、SNS、、、。
いつでも、どこでも、誰にでもダイレクトに連絡がつくのが当たり前。

昔は固定電話か、公衆電話しかなかったので、誰かに連絡を取ろうとすれば
誰かを介する必要がありました。

友だちの家に電話して、おうちの人に取り次いでもらうとか、
得意先へ電話して、担当者に代わってもらうとか。

今はそんな苦労をしなくても、ピッとボタンを押すだけでメッセージも送れるし、
話すこともできる。
便利な反面、不便だな、と感じる方もいらっしゃると思います。

一番困るのは、毒親からの電話攻撃。
これは頭を悩ます最大の原因。

「もう、いいかげんにして!」

と手に持った携帯に向かい、半泣きで何度怒ったことか。
今はそんなことも、ほぼなくなりました。

ポケベルってご存知ですか?
「あった、あった、懐かしい!」
と思ったあなたは、きっと年代が近いはずです。

私が初めて持った「ダイレクトにつながる手段」がポケベルでした。
それから手紙、携帯電話、、、と毒親がしかけてくる攻撃はどんどんエスカレート。
そして次の手は、、、

「電報」

これには意表をつかれました。
これが届いた時期は、メンタル面が落ちついていたのでダメージは少なかったけど、
それでも心はざわついてました。

・心のどこかで持ち続けていた罪悪感なのか。
・捨てたらさらにひどいことが起きる、という勝手な思い込みなのか。

理由はハッキリしないけど、届いた手紙や電報を全部捨てられず残していました。

言葉が視覚的に残るもの、メールやラインのメッセージ、手紙、電報
(これを送る毒親はうちぐらいでしょうが、、、)
これらは一刻も早く処分した方がいい。

・なんとなく捨てられない。
・なんかあったときにいるかもしれない。
・あとで文句言われたときに見せるため。

など理由をつけて残していましたが、処分してから

「なんでもっと早く捨てとかなかったんだろ」と。

心のつっかえがスーッと落ちました。

メッセージや手紙など、言葉として残る「なにか」を持ってる方、
なるべく早く処分されることをおすすめします。