こんにちは。岸本みずきです。
我が家では、めだかを飼ってます。
飼い始めて15年くらい。
毎朝エサをあげると、底の方に潜っていためだか達が、こぞってエサを食べにやってきます。
食べっぷりも見事なもので、あげたらあげただけ食べ続ける。
ご存知でした?めだかには胃がないんです。
食べたら即「○○こ」、なのでいつまでも食べ続ける。
体はちっちゃいけど、大食いのめだかさんです。
そんなめだかを飼い始めたきっかけは、水生植物でした。
お店で見かけた姫睡蓮やさまざまな種類の花が、直径30~40cmの鉢の中で咲く姿が涼しげでかわいい。
手入れも簡単そうだからさっそく買って帰ったのですが、、、問題発生。
睡蓮鉢の中の水が、すぐに濁ってしまう。
そこで、めだかさんの登場。
水コケなどを食べてくれるから、水は濁らず澄んだまま。
食物連鎖が小さな鉢の中で、上手く循環してるんですね。
そして15年も経つと睡蓮の株の形も変わってきます。
狭い空間に適用しようとしたんでしょうね。
株は睡蓮鉢を2つに区切るように横へ横へと成長。
その結果、鉢の中には小さなスペースと大きなスペースができました。
ふと見ると、小さなスペースには孵ったばかりの赤ちゃんめだかが数匹浮いてる。
たぶん藻を掃除してるときに、偶然このスペースに卵が入ったんでしょうね。
めだかは、赤ちゃんめだかをエサと思って食べてしまうことがあるので、
偶然できた小さなスペースはまさにベストな空間。
ここは大人のめだかは入れないので(体が大きくて)ちょうどいい。
そして驚いたことに2週間ほど前に生まれためだかが、
今度は大きなスペースへ自分で移動していたんです。
これにはビックリ。
・鉢の中を小さなスペースと大きなスペースに区切った睡蓮の株。
・小さなスペースで生まれた赤ちゃんめだか。
・大きなスペースで成長してる子どもめだかや大人めだか。
これらは私がやったわけじゃなく、すべて鉢の中で自然に起こったこと。
なんかスゴイですね。
つい最近、考えても仕方のないことをあれこれ考えてました。
この睡蓮鉢を見て、いくら考えても先読みして動いても
「なるようにしかならへん、流れに任せて行ったらええやん」と。
そう思ったらなんとなく焦る気持ちもなくなってきました。