こんにちは。岸本みずきです。

ウサ子とクマ子の会話より。

クマ子:久しぶりだね~、ウサ子!元気だった?

ウサ子:うん、元気だったよ。

クマ子:知らなかったんだけどウサ子、ポン太にひどい目にあったんだってね。

ウサ子:そうなの。でも周りはウサ子が悪いヤツだって思ってるみたい。別にいいんだけどね。

クマ子:実はね、私もウサ子のことちょっと疑ってたんだ。
だってポン太があまりにもウサ子のことあれこれとグチるから。

ウサ子:うん、そうだと思ったよ。ホントはね、いろいろあったんだ。
あれこれ、あれこれ、、、なんやかんや、なんやかんや、、、。

クマ子:え゛~~~っ( ̄□ ̄;)そうなの?全然知らなかった。

ウサ子:うん。ポン太があれこれ言ってるの知ってたから、なにも言わなかったんだ。
言ったところでみんなポン太の話を信じてるから、ウサ子がなにを言ってもムダだし。

クマ子:たしかにそうだね。うちのクマ太もウサ子のことひどいヤツだって言ってた。
今日も「どうしてわざわざ行くの(`A´)」って出掛ける前にクマ太に言われたから。

ウサ子:内情を知らないから仕方ないよ。ひどいヤツって思われても別に慣れてるし、今さら弁解するつもりもないしね。

「誰かから聞いた」だけでは真実はわかりません。
まして見えないところで苦労があったなんて、傍から見ているだけではわかりっこない。
その行動の裏側には何がしかのワケがある。

仮に「ほんとうはね、・・・・・」と必死で伝えても、同じ体験をしたことがないから相手にはピンとこない。
これは仕方がないこと。

言わぬが花、というときもあります。
そのことをよく知らないくせに誰かのことを批判したり、勝手な思い込みで人を評価したらあかん。
昨日は、そんなことを考えた一日でした。

あなたは思い込みで人を評価したり、批判していることはありませんか。