こんにちは。岸本みずきです。

ライブハウスって行ったことありますか。
「薄暗くて、ガラが悪くて、不良が集まるところ」と思われがちですが、実はそうでもないんです。
出演する人にもよりますが笑いを誘う弾丸トークが止まらなかったり、熱い演奏で演者とお客さんが一体になったり、結構楽しめる場所。

わたし1人でも行きます。
ライブにもよりますが、お客さんの年齢層もわりと高い(^^;)

あ、ライブハウスの話で止まってしまいました。
話を前に進めます。

以前行ったライブでのできごと。

「縁起物です。あのときやっとけばよかった!って後悔しないために、さぁ恥ずかしがらずにみなさんご一緒に!」

ライブをさらに盛り上げるために、ステージの上からおちゃらけてコール&レスポンスの催促をしてくるミュージシャン。
これがお客さんのツボをググッとつかんで、再び笑いの渦に巻き込んでいく。

これを聞いてから「やるか、やらないか」迷ったとき、いつもこのシーンが頭の中に出てきます。
そしてやりたいが勝ってるときは「おっしゃっ!ダ・メ・モ・ト(野々村係長代理)でやってみよ!」とやることをえらぶ。

先日ラジオで「高齢者の約70%の人が人生で後悔するのはチャレンジしなかったこと」という話を聞きました。
(情報源はいつものアルファステーション*^^*)

チャレンジするものも、チャレンジする機会もあった。でもチャレンジしなかった。
失敗したことじゃなくて、チャレンジしなかったことなんですね。

 

チャレンジしない理由は人それぞれです。

「お金がない、時間がない、人から変な目で見られる、、、。」

口ではやりたいと言いながら、出来る方法を見つけようとせず、出来ない理由をどっかから見つけてきて目の前に「ドン」と置く。
わたしもやってました。

「やりたいけど、今は無理やわ」・・・じゃー、いつやったらええの?

実は続ける根気がなかったり、失敗して周りから変な目で見られるのが嫌だったり、できなかったらどうしようという不安を隠すために「やらない」をえらぶ。

「やる」をえらばず「できない理由」を探しているとき。
何か引っかかることがあったり、自分の中で確信が持てなかったり、何か腹をくくれない理由があります。
そんなとき、わたしは何に引っかかっているのか探ります。
引っかかってるものが見つかるとスッキリするから「やる、やらない」がえらびやすい。

「腹をくくる」
昭和ひとケタ生まれの人が使いそうなこの言葉、潔くて好きです。
ブレずに逃げずに、まっすぐ見据える感じ。
60、70で後悔しないためにも、腹をくくっていつでもチャレンジできる自分でありたい。

やっぱり老後は「あのときやっとけばよかった」と悔やむことなく、ケラケラ笑ってすごしたいですから。