こんにちは。岸本みずきです。

これまで連載中の「気づいていましたか?あなたが自分を好きになれないパターン」シリーズ。
今日はなかやすみDAY。私が30を越えてから夢中になった音楽の話を聞いて下さい。

 

今から15年ほど前の出来事

 

ダンナは大の音楽好き。外出したらたいていCD売場へ直行します。
私は「女性の買い物に付き合わされてうんざり(-。-;)している男性」のような気分で1時間以上、店内を熊のようにウロウロ。

たまたま店内でかかってた曲に惹かれて、その日は珍しくCDを衝動買いしました。

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フラメンコギターの貴公子「ビセンテ・アミーゴ」(めっちゃイケメン)

ご存知ですか?フラメンコの演奏って演者が半円に並んで座って演奏するんです。
質素というか、寂しげというか。妙な感じです。
だけど演奏が始まると一気に湯気が出るくらい情熱的に!

コンサートを見に行ったとき、1人の男性が木の箱に座ってコーラスしたり、手を叩いたり、座ってる箱を叩いたりしてました。
イスと思っていたその箱は「カホン」というペルーの楽器でした。
(カホンはペルー発祥の楽器です。スペインのフラメンコで使われるようになって世界に広まりました。)

カホンに心を奪われたダンナは(少し変わってる人です^^;)カホンを習いに行き、その先生が演奏しているライブ(先生はプロのミュージシャンでした)を見に行きました。
なんとなく私も行ったのですが、、、これがめちゃめちゃハマったんです。

京都、大阪、神戸、、、カホンの先生が出演されているライブへ行くようになり、さまざまなミュージシャンとライブをされていたこともあって、ロック・ジャズ・ワールドミュージック・カリビアン・ブルース、、、聴くジャンルが一気に広がりました。

 

たまたま興味を持ったフラメンコギターの1曲

 

ここから1人のミュージシャンが好きになり、今ではジャンルを問わず100人以上のミュージシャンを知るようになりました。
1人でライブハウスへ行くようにもなりました。

なにかに興味を持つと世界はぐっと広がります。
たった1つのことでも「もっと知りたい!」と思えば、それは行動へとつながる。
実際に肌で感じたエピソードです。

あなたが最近興味を持ったことは何ですか?
もっと知りたい!と思ったら

「また今度やろう」「今は時間がないし無理やわ」「カッコ悪いからやめとこ」

先送りにしないで時間を作って動いてみて下さい。
きっとあなたの知らない世界をぐっと広げてくれると思います。

次回もお楽しみに。