こんにちは。岸本みずきです。
あなたは外から帰ったら、まず何をしますか?
私はポストを見ます。
時間的に15時半を過ぎてたら夕刊が入ってるし、それ以外の時間帯ならどこかのDMか請求書か。
あるいは宅配ピザのチラシか、町内の回覧板か。
でもその中に手書きで宛先が書かれた手紙が入ってると「あれ?なんやろ」と、
よそよそしく振る舞いながらも、気分はちょっとウキウキします。
先日、同じタイミングで2通の手紙が届きました。
2通とも知り合いから届いた嬉しいお便り。
手紙を読みながら「へぇーっ」「わぁ~」、思わず顔がほころびます。
手書きの手紙というだけでも特別な感じがするのに、
そこにお互いにしか通じない共通の話題が書かれていると、
そこにはいない差出人を身近に感じますよね。
そんなことを考えていると、先日大阪で買った服屋さんからお手紙が届きました。
内容は新作のお知らせ。いわゆるDMです。
でもそこには
「(前回買った)パンツに合う、秋らしいトップスが入荷しますので是非ご来店下さい」
と手描きで、ひとこと添えてありました。
普通だったらゴミ箱へくしゃくしゃポイのDMも、このひとことがあるだけで心に留まります。
一回しか会ってないのに、その時のことを覚えててもらうと嬉しいもの。
そのときのエピソードが少しでも書かれているだけで、
「そろそろまた買いに行こうかな」
と心がうごきます。
相手にしてみれば「しめしめ」なんでしょうけどね。
さて、そろそろ次号の花みずき便りが完成します。
今のところ7.5割くらいの進捗状況。
ゴミ箱へ「くしゃくしゃポイ」にならないように、頭をひねりながら作ってます。
読む人の心に留まる手紙を目指して、紙とエンピツと消しゴムとペンをフル活用中。
完成までもうしばらくお待ち下さいね。
きっとゴミ箱へくしゃくしゃポイにならないはず、です。