こんにちは。岸本みずきです。
(今日は私の毒親の体験談をお話しています。「えっ」と思われた方はスルーしてください。)
気がかりなことがあるとき、気が滅入っているとき、悩んでいるとき。
あなたならどうしますか?
・ドヨ~ンと沈み込んでる
・頭の中でずっとそのことについて悩み続けている
・誰かに延々と話し続ける
上の3つは、ある共通している部分があります。
それは、
「困った状況を考え続けている」こと。
私も以前そうでした。
ドヨ~ンと沈んで、同じことを頭の中でグルグル考えて、事情を知ってる人に話を聞いてもらう。
連日、分刻みでかかってくる毒親の電話攻撃にヘトヘト。
「なんで私ばかりこんな目に遭うの?」
「次はなにが起きる?」
「いつまでこの状態が続くんだろう?」
そんなことばかり考えていました。
もしあなたがこんな状態なら、どうしますか?
私の場合、たまたま仕事が忙しくて遅くまで残業しないといけない状態でした。
仕事をしてるときは頭の中は仕事のことだけ。だから毒親のことを考えずにすむ。
これが毒親に振り回されていたしんどい状態を緩和していたんだと思います。
人は同時に2つのことを考えることはでできないそうです。
一つ一つを「交互に」考えることはできても、二つを同時に考えることはできないはずだ。
これと同じことが感情についても当てはまる。
一方で、うきうきした気分で何かに夢中になっていながら、もう一方では、悩みのために意気消沈するという二つの状態にまったく同時に身を置くことはできない。
一つの感情は別の感情を追い払ってしまう。引用:道は開ける(D・カーネギー)
気がかりなことがあるとき、気が滅入っているとき、悩んでいるとき。
他のことを考える余裕はないかもしれません。
私も一番ひどいときは、仕事中も毒親のことが頭から離れませんでした。
でも、困った状況を考え続けていると状況は悪化する一方。
1時間でも、2時間でも何かに没頭することができれば(できるだけ長い時間の方がベストですが)気持ちを切り替えるきっかけになります。
実際私もそうやって少しずつ、頭の中から毒親のことを閉め出していきました。
・仕事に没頭する
・映画を続けて何本か見る
・手の込んだものを作る(プラモデルとか、手芸とか手先を動かすようなもの)
など。
身近にあるもので時間を忘れて没頭できるものを見つけておくことは、気持ちを切り替えるのに役立ちます。
あなたの没頭できるものはなんですか?