12月もあとわずか。
毎年この時期になると気が重た~くなります。
原因はただ1つ、それは母親。
いくら物理的に離れることができたとしても、精神面で離れるまではまだまだ。
いつも頭の片隅に引っかかっている母親のこと。
・生活している場所は寒くないんだろうか。
(以前1度だけ行った介護施設は室温がかなり低かったので)
・体は健康なんだろうか。
(ケガで片目が義眼なので余計に気になります)
・施設の人とはうまくやっているんだろうか。
(昔、祖母が入所していた施設はかなりキツい介護士さんがいて、おまけに母親は毒親。我が道を行く母親だから周りの人の風当たりが強くないか、とか)
ついこんなことを頭の中で考えてしまいます。
以前見たドラマで、
「考えてもどうしようもないことは考えないのが我が家の家訓」と言うシーンがありました。
たしかにその通り。
頭ではわかってても割り切れない気持ちはどうしようもない。
そんな感じで12月を過ごしていると、ここ2~3日気が重たいのがましになっていることに気づきました。
いつも気が重たいまま年越しを迎えているのに。
なんでだろう、、、とお風呂に入りながら考えていると、例年とは違うことが1つだけありました。
それは大掃除。
いつもギリギリまで手を付けないから年末になって大慌てするのに、今年はダンナさんが手伝ってくれたおかげで23日に全部終了。
せかされる感じがなくなって気分的にかなりラク。
たぶん常に頭の中で気がかりなこと(わたしの場合は大掃除)があると精神的にも落ち着かない。
そこに母親のことを考えるから一気に重たい気持ちが進行する。
今年は大掃除が早く終わったことで気持ちに余裕ができたんでしょうね。
気持ちが重たくなる良くない流れを食い止めたって感じ。
人の気持ちって些細なことで左右されるもの。
・ベランダの鉢植えを直さなきゃ。
・歯医者へ行かなきゃ。
・確定申告の書類をそろえなきゃ。
こんなことで変わるはずがない!なんて思わないで。
些細なことでもクリアにしておくと少しでも気持ちに余裕ができると思うんです。
ついマイナスなことを考えてしまうとき。
気になっていることをさっさと片付けてしまうと案外気が軽くなるかもしれませんよ。